Veterinary Endoscopy – the care your pet deserves.

獣医療の内視鏡とは?

内視鏡処置とは、動物の体を大きく切開することなく、小さな切開、あるいは口、鼻のような自然穴から内視鏡を挿入し、検査・手術を行う低侵襲技術です。内視鏡手術、または低侵襲手術は、「Keyhole(キーホール)手術」と呼ばれることがあります。腹腔鏡による避妊手術は雌犬および雌猫に最も頻繁に行われる低侵襲手術です。 

多くの獣医師が腹腔鏡下の避妊手術のみを提案する理由をこちらでご覧ください。

 

内視鏡を用いた検査・手術は、動物の痛みを減らし、傷の治癒にかかる日数を短くすると共に、合併症のリスクを減らします。多くの場合、内視鏡手術は、外来での処置を可能にし、動物と飼い主両方にとって、痛みと傷の小さい治療の選択肢になります。

内視鏡の利点は、動物でも証明されており、広く適用されています。その一部をあげると、異物除去(耳や鼻に入ったノギ、食道に引っかかった骨)、関節鏡手術、呼吸器内視鏡、耳の検査や洗浄、消化器内視鏡、膀胱結石除去、人工授精です。また最近では、腹腔鏡下避妊手術やほかの腹腔鏡手術(犬の胃固定や胆嚢摘除術など)も行われています。

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